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独り言(72

入江秀晃氏

ブログ

私的自治の時代

(情報満載)

 

心理相談室 カウンセリング・ラボ

独り言(73)

平成261025日更新 ★上の行ほど新しい書き込みです。

あなたのお悩み聞かせて下さい。心理相談室 カウンセリング・ラボ

⇒そろそろ「独り言(74)に参りましょうか。

1998年(平成10年)以降14年間3万人を超えていた自殺者数が、平成24年は2万7858人と15年ぶりに3万人を下回わった。男女の比は概ね2対1となっている。平成24年・25年(27,283人)の自殺者数が減少したとはいえ、なお異常な状況にあることに変わりはない。今後もよりいっそうメンタルヘルス対策推進が求められる。しかしながら対策推進を考えることも重要であるが現実の支援を充実することが更に大切である。すでに15年間におよそ45万人の尊い命が失われていることを重く受け止めなくてはならないと思う。労働安全衛生法の改正により「ストレスチェック制度の創設」が導入されることは一歩前進と思うが管理監督者を含む労働者レベルの制度実行性を懸念するところである。

1998年以来年間自殺者の数が3万人を超える事態が今日に至るまで続いている。高度成長期時代は交通事故によ死亡者数の増加が問題であったが現在はかなり減少傾向にある。自殺者が年間3万人という事態は異常事態と言って良いのではないか。1人の方の自殺による強いストレスを受ける方は平均5人程だと言われている。すなわち、年間150万人の方々が自殺による強い影響を受けていることになる。多くの原因が仕事やそれに起因する人間関係の問題だと言われている。大企業は産業医はじめメンタルヘルス促進対応は充実していると思われるが90%の中小零細企業はそのような対策あるいは取り組みがなされているとは思えない現状があると思う。私の属している会も事務局員はじめ会員についてのメンタルヘルス促進を考えているとはとうてい思えない。リスクマネージの観点から言っても早急にメンタルヘルスの考え方を導入すべき時が到来していると考える。

近所の農家でイチジクを手に入れジャムを家内が作っている。1Kg300円という安さで新鮮取れたてのイチジクが購入できる。とても農業経営的には成り立たないとは思うが庶民にとっては非常にありがたい。このような事例をみると意外なところに失われたコミュニティーの芽が残っているように思う。「対面販売・対面購入」の大切さを改めて実感している。

●白菜と鯖缶があったので実験で「鯖白菜」を作ってみた。水を使わず醤油・お酒・みりんで蒸すようにしてみた。シラタキとエノキも入れてみた。結構いけるかも・・・。

10月も半ばになったが、今日もトマトの収穫をすることができた。まだ、かなりの量の実がなっている。今年は我が家にとってトマトの当たり年なのかもしれない。プチトマトの収穫量は、2株で概ね1,000個は超えたと思う。まことにありがたいことである。

同じ支部の同年代の先月退会したばかりの土地家屋調査士が逝去された。肺ガンであったという。その方の逝去は漏れ聞こえてきて知ったわけで葬儀は家族だけの密葬とするとのことである。聞くところによると親族にも知らしてはいないとのことである。先月退会したとはいえ40数年にわたって生業としてきた土地家屋調査士コミュニティーにも何ら連絡もないのは少し残念である。もっとも私もそのようになる可能性は充分ありうる。ご冥福をお祈り申し上げます。

一般人としては、台風19号が無事通過してほっとしている。被災された方々、負傷された方々お大事になさって下さい。

●「専門家」と言う人たちの実像が近年特に明らかになりつつあるように思う。今まで一般人(専門家ではない人々)が自身の生命・財産・自由までも権威・権力にお任せ依存してきたことに起因しているのかもしれない。しかも、我が国は既に古来からの母性社会を基盤とするシステムの終焉を迎えたと言って良いのではないのだろうか。現代は「今だけ・金だけ・自分だけ」と述べたある大学教授がいたがまさにそのように感じて共感するのは私だけであろうか。つまり、未だ権威・権力(お上)が一般人をお慈悲を持って救って下さると堅く信じている方々のなんと多いことか。福島原発にしろ近頃の御嶽山にしろ「専門家」という人たちの言葉を借りれば「私は人間だから神の領域は全く分かりません。」そしてその領域とは「予測不能・計測不能・制御不能(宮台教授)」なのである。蛇足ではあるが、土地家屋調査士はその意味で言えば決して「専門家」ではなく「実務家」である。

台風18号が各地で暴れながらもなんとか過ぎて1週間ほどになるが、今年最大級と言われる台風19号が日本列島を襲ってくる可能性が非常に大きいという。前回はベランダの鉢類が倒れただけで済んだが今回は早めの対策をしようと思う。大きな被害が無いことを祈るばかりである。

30代の頃は自分が40歳になることが信じられなかったが、今では還暦もとうに過ぎて古稀(こき)に近づきつつある。日々、境界問題ADR(民間調停)や心理学などを学んで楽しんでいる。特に心理療法を学びながら自分自身をクライエントにして内観してみたりフェルトセンスに出会うことを楽しみに日々研鑽しています。近頃興味のあるテーマは「しぐさの心理」で会議中や電車の中あるいはパーティーの場などで人間観察をしながら楽しんでいます。

台風18号が10月6日朝・静岡県浜松市に上陸した。焼津市では、9時頃まで雨風が強かったが午前10時頃には晴れ間が見えてきました。ベランダのバラやレモンそれにトマトの鉢が風で倒れた程度で台風は無事通過しました。ほっとしています。

このごろ電車の中で席を譲っていただくことが多くなった。ありがたいことだが申し訳ないのでドアの付近に立つことにしているのだが、わざわざ私を呼びに来てくださる方も多い。数年前は恥ずかしかったが今は素直にご厚意に甘えさせていただいている。「今だけ・金だけ・自分だけ」の時代だと言われているが、そうでもなさそうに感じて心があたたまる思いがします。私が男性のせいか席を譲ってくださる方は圧倒的に男性が多いのも不思議である。

木曾の御嶽山が爆発噴火し多くの登山者が犠牲になられ未だ全体の把握はできていない模様である。ご冥福をお祈り致します。

土地家屋調査士試験受験出願者数が今年5,000人を初めて下回ったという。もっとも平成24年度から受験者数は5,000人をすでに切っている。平成元年の出願者が14,300人であったことを考えるとおよそ三分の一になったということである。一方、合格者数はほぼ横ばいである(4〜500人)。ここ2、3年の入会者をみると2代目・3代目の入会が新規参入会員より比較的多くみられる。年計報告では意外と減少していない登記件数だが、住宅などの着工件数などを国土交通省そのほかの統計をみると120万件が80万件程度に落ち込んでいる。まさに三分の一の落ち込みである。しかしながら出願者は三分の二の壊滅的な落ち込みである。統計が現実としたら、出願者の推移は未来予想なのだろうか。調査士は相当の危機感をこの事実から考え行動に移さなければ国民にとって必要のない「専門家」になる可能性が十分に予測できるのではないか。

最近「境界問題」の相談に来られる方の多くが東京あるいは関東圏に在住でご両親の土地(静岡県内の土地)を相続された方であるといった傾向が強い。さらにほとんどの方が相続した土地に住んだこともなければ隣地との関わりも無いといったご相談者が多い。たいていの方が処分を考えるわけですが「隣地の境界についての同意が得られない」、「登記と現況が異なる」、「公図と現況が著しく異なる」など多岐にわたる。相続した方が現地を知らないとともに隣接地も同様に相続した事情を知らない所有者であるため話し合いはさらに難しくなる。結果として出口が見えず相続人は疲れはててしまうといった現実がある。問題解決の方法は様々あるのだが利益・不利益など総合的に判断するとたいていの場合費用対効果で考えると結果として意味がない場合が多い。つまり、土地の売却益よりも問題解決費用の方が多く掛かってしまうと言った現実である。今後ますます増加するであろうこの種の問題は新たな境界問題として緊急に考える必要がある。

久しぶりに本会の会議に参加させていただいた。会長はじめ役員の皆さん全員がお変わりなく夏を乗り越えられたことを良かったと思いました。特にM副会長にお会いできブログのことなどお話いただきうれしく思いました。

先日懐かしくなって「懐中時計」を購入した。機械式ではなくクオーツのものだが雰囲気は十分味わうことができる。「時刻正誤を行う・・・」そんな号令が聞こえてきそうな気がする。

8月も終わり今日から9月になった。大分涼しくなってきたので仕事(研究も含む)が捗るようになってありがたい。年内にまとめたいことがいくつかあるので効率よく進めていきたいと思っている。「考えてばかりいると日が暮れちゃうよ。(相田みつお)」 

8月もあと数日を残すのみとなった。今日午後2時現在の気温が25・9℃かなり過ごしやすい。鉢植えのバラが今年になって4度目の花を咲かせている。ありがたいことだが、秋になってバラが夏バテしないか心配している。

ひっそりとホームページ(宮澤境界問題相談室)とブログ(認定調査士の独り言)を再開しました。かなりの期間放置状態だったので当然ながら訪れる方は皆無の状態です。私の場合は、東日本大震災以降ほとんど思考停止状態に陥りました。以来、自分なりに様々な情報収集やら書籍などをとおして、3年を過ぎた現在もなお被災地復興への取り組みに対する緩慢さと福島第一原発の復旧作業の絶望的状況の現実を認識したうえで「この世界は壮大な虚構のステージなのではないか。」との仮説をたてるに至りました。「生きている不思議、死んでいく不思議・・・」よって、死ぬまで壮大なお芝居につき合って生きてみることに決めました。

天気のことだから油断はできないが、それでも朝晩は一時期の35℃越えから30℃程度にやや安定してきた感じである。夜、虫の音を聞くと秋の足音が聞こえるようである。今年は結構長い夏休みを取ることができたのでそろそろ本格的に色々なことを始めようと思う。

いつまでも何かを追い求めている自分自身はまさしく悟りの境地ではないことに関しては自覚しているつもりである。人生の終盤において「ADR」というお題をいただきありがたく思っている。ただ、これが簡単ではない・・・。考え方によってはもう少し社会のために生きろと言うことではないかと勝手に解釈している。

PCラジオの録音ソフトの調子が悪かったので「ラジ録3」(株マグノリア・定価2,839税抜)というソフトを購入した。「Radiko(民放と放送大学)」や「らじるらじる(NHK)」の番組をタイマー予約録音することができる。私は心理学関係の講座、英会話、クラシックそしてJAZZ番組を主に録音するために利用しています。このソフトを使えば仕事などで不在であっても後で聞くことが可能です。小型のデジタル・オーディオ・プレイヤーにDLして電車の中、散歩中などあいた時間に聞いています。多くの時間イヤホンで何かを聞いていることが多いので携帯電話の対応が疎かになりがちです。そのためでしょうか、ほとんど携帯に電話は掛かってきません。境界問題の相談業務で遠方に行くことが多いのですが、タクシー移動のためさすがに携帯電話は必要です。なにしろ今では公衆電話を探すことは至難の技ですから・・・。もっとも、大抵は帰りはありがたいことにお客様に駅まで車で送っていただいていますが・・・。

今年は全国各所で豪雨に見舞われ特に西日本各地は多くの犠牲者を出す大災害となっている。広島市北部では大規模な土石流が発生し数十人の方の死亡が確認されておりなお自衛隊・地元消防・警察による必死の救出活動が現在も行われている。先日は京都、その前は四国特に高知などまるで意志を持って狙い撃ちしているような自然の猛威である。東日本大震災以来我が国は自然の猛威にさらされ続けているように感ずるのは私だけだろうか。あした何が起こっても不思議ではない国になってしまたのか・・・。

去年ベランダで鉢植えプチトマトを栽培して水やりなど楽しかったのとそこそこ収穫ができたので今年も鉢植えプチトマトを2株栽培しています。昨年の収穫量は1株およそ200個程でしたが今年は1株あたり300〜400個収穫することが出来て驚いています。また、普段は数個しか実を付けないレモンの木に十数個の実を付けています。そんなわけで、今年は植物から元気をもらっています。

副会長のMさんにホームページのレイアウトについてアドバイスをいただいたので変更してみました。独り言の文字を少し大きくしてみました。

しばらく「独り言」の更新をしていなかったのでかなり時間が掛かってしまった。なんとか思い出しながら更新をすることができた。私の場合、「独り言」の更新が滞る時は、概ね紛争性のある相談案件を抱えている場合が多い。土地の境界に関する民事に関する紛争の相談業務は、一般に想像するよりもかなりの精神的重労働でであり毎回カウンセラーとして自分自身の器の小ささに対して反省することしきりである。常々「相談者の心を映し出す鏡となれ。」だの相談者の発する言葉を「非難しない、遮らない、動じない」などと仲間に述べているが恥ずかしい限りである。もっともそれらの経験によってますます多くのことを学ばなければと向学心が湧いてくる。この夏も読みたくて購入した書籍が二十数冊机の上に積み上げられている。少しでも自分の内面の充実に力を入れてカウンセラーとしての器を少しでも大きく、広く、深くしてゆきたいと思う。

 

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